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恥骨結合炎(グロインペイン症候群)



恥骨結合炎とは、恥骨結合への力学的ストレスによって起こる炎症であり、それにより生じる様々な症状をグロインペイン症候群(鼠径周辺部痛症候群)と言います。恥骨結合は骨盤の前面に位置し左右の恥骨と軟骨円盤によって構成されており、恥骨には多くの筋肉や腱が付着しているため、症状の出方は多種多様です。スポーツ外傷によるケースでは、負担が繰り返されるため慢性化しやすい傾向にあります。

 

 
 
恥骨結合炎の特徴
 


・スポーツなど、恥骨部に継続的な負荷がかかり発症することが多い
 
・出産前の妊婦に多い
 
・主に鼠径部や恥骨部に痛みがある
 
・慢性化すると大腿、腹部に放散痛が生じる



 
 
恥骨結合炎の原因
 


ランニングやキックなどの反復動作により恥骨結合に負担がかかり、炎症を起こします。症状が出やすいスポーツとしてはマラソンやサッカーやラグビーなどが挙げられます。また、無理な股関節のストレスが原因で痛めることもあるので注意が必要です。
 
その他、妊娠中は胎児の成長に伴い骨盤が徐々に開くため、恥骨部に負担がかかり炎症を起こしやすくなります。また、出産後歪んだ骨盤を放置することもリスク要因となります。



 
 
当院が行う恥骨結合炎に対する施術
 


京都中丸整体カイロプラクティックが、恥骨結合炎に行うケアは、
骨盤を中心に、全身の骨格の歪みや筋肉のバランスをチェックし、痛みの原因を探します。
その上で恥骨周辺の筋肉や靭帯の柔軟性を取り戻し、骨盤や脊柱の歪みに対して矯正を加えます。
骨盤の不安定性から症状が起きている場合は、骨盤ベルトなどを用いて固定します。
スポーツ外傷などで症状が慢性化しているケースは一定の期間、負担のかかる動作は避け、症状回復に努める時間が必要となります。


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