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頸椎椎間板ヘルニア



背骨の椎体間にあるクッションを椎間板といいます。何らかの力学的ストレスがかかり脹れたり、中の髄核が飛び出した状態を椎間板ヘルニアと言います。
『頚椎椎間板ヘルニア』に特になりやすい年齢層としては、中高年の方に多いと言われています。
経験では、50代くらいの方が方腕が痛いと腕を支えながら来られる姿をよく見ます。
ヘルニアと言えば、首だけてはなく腰もよくなられる方がいらっしゃいます。
この両者の違いは、頚椎(首の骨)の椎間板が傷むのは、腰椎(腰の骨)の椎間板より年齢が10年以上遅いことがあって、

実際に診てきた患者さんは、

 
・若い人のヘルニア→腰椎椎間板ヘルニア
・中高年のヘルニア→頚椎椎間板ヘルニア の、パターンが非常に多いです。


 
 
頚椎椎間板ヘルニアの特徴

首の動きによって『椎間板』という首の骨と骨の間にあるクッションの役目をしているものがあります。そこは首にかかる衝撃を吸収してくれているのですが、負担(ストレス)が余分にかかることがあります。そこで、衝撃をそのまま吸収しきれなくなった『椎間板』が痛んで形が崩れて、本来の場所からはみ出してしまいます。
 
首に負担をかけるような動きをした時に、
 
・首から腕にかけて電気が走ったような痛みでる
・首の後ろから後頭部、側頭部にかけて痛む
・気分が悪くなり、吐き気をもよおす
 
ヘルニアが椎間板のどこに出てるかによって
症状は異なり、ひどい場合だと、
『痛み・しびれ・感覚異常・筋力低下』などの症状が出ます。
 
症状の出方としては、
 
・手の細かい作業ができない(巧緻運動障害)
・まともに歩けない、フラフラする歩行障害()
・尿や便通に問題が出てくる(膀胱直腸問題)
 
などの症状も出てくることもあります。
頸部だけではなく
頸部にある脊髄が圧迫されると、上半身だけでなく下半身にも神経障害が現れます。
 
こんな明らかな異常の場合は、病院の受診されるとは思いますが私達としても病院の受診をお勧めします。
 
 
ヘルニアに似ているけど、ヘルニアではないものでは、『椎間関節症』『頚椎椎間板症』があり、
それぞれ、首や肩・背中に痛みを出します。
 
 

 
頚椎椎間板ヘルニアの原因

はっきりとした原因はわからないことが多いですが、加齢による椎間板の変形によって飛び出すことや、猫背などの不良姿勢、スポーツが原因で発症することもあるので若い人も注意は必要です。
また、頚椎の脱臼などの外傷が起因するものもあります。
 
実際に病院で頚椎椎間板ヘルニアと診断された方は、
 
・手術をしないといけないのか様子をみていいのか?
・手術をしないで治療するとしたらどんな施術ができるのか?
 などと、思われると思います。


 
 
当院が行う頚椎椎間板ヘルニアに対する施術

京都中丸整体カイロプラクティックが
頚椎椎間板ヘルニアに行うケアは、
高まった椎間板への圧力を減少させる施術を進めます。骨格的な歪みや関節の機能異常、姿勢の悪さを解消していくことが必要になり、定期的に施術を加えると徐々に緩解します。
悪化させないために一番大事な対策としては、
首肩腕周りが痛む動作(日常生活・スポーツ・仕事など)を控えて頂きます。
症状が安定した後は、再発防止のためにエクササイズやストレッチが必要になります。


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