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ジャンパー膝

京都市西京区で膝の痛みでお悩みの方は京都中丸整体カイロプラクティックへ

ジャンプを多くする競技(特に、バレーボールやバスケットボール)走る動作の多いランナーや、サッカー選手、テニス選手、走り高飛び、走り幅跳び、体操などのスポーツ選手に多く見られ、好発年齢は15才〜20代中盤くらいまでが多く、30才以上でなる方はまれと言われています。




ジャンパー膝(膝蓋靱帯炎)とは??

 


まず、ジャンパー膝を理解するには、痛めている部位の膝蓋靱帯が何処なのかを知る必要があります。
わかりやすく言うと、膝のお皿の下の部分(膝蓋靭帯)になります。


膝蓋靱帯(しつがいじんたい)は、太ももの前の筋肉である大腿四頭筋(だいたいしとうきん)と繋がっています。

大きな太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)は、膝を通り、膝のお皿(膝蓋骨)を包むようにしてそのあと膝蓋靱帯となり、最後はスネの骨(脛骨)にくっつきます。
ジャンパー膝(膝蓋靱帯炎)は、激しいジャンプやランニングを繰り返すことによって、太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)は硬くなります。

太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)が硬くなると膝蓋靱帯も引っ張られ、お皿の部分で摩擦が起きやすくなります。
この摩擦が、膝蓋靱帯に微小な断裂を招き膝深部に炎症、血流障害などにより、膝に痛みが出ると言われています。





ジャンパー膝の症状

 



1.運動後に、膝のお皿の下、または上側に痛みがでる。運動は可能な程度の。

2.運動開始の時に痛みがあり、ウォーミングアップをしていると徐々に痛みが和らいでくる。
運動後また痛みがでる。

3.運動中、運動後共に痛みが強く、スポーツに支障が生じる。

4.膝蓋靱帯が断裂している。

 

診断

レントゲンでは、ほとんどの場合異常はみられない。
MRIでは腱が分厚くなることなどがみられる場合がある。
触診で、膝蓋靱帯そのものを圧迫すると痛みを訴える。
※ジャンパー膝は、痛めている所が腫れる事はあっても、赤くなる事はありません。


整形外科や接骨院での治療

スポーツの中止
アイシング
運動
ストレッチ
薬物療法

などで、痛みの経過を見て治ってきたらスポーツを徐々に再開するような形です。




ジャンパー膝に対する施術

 


①硬くなった太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)を緩める

②膝や太ももに負担のかかりやすいバランスの崩れた腰〜下半身の調整

③家でも簡単にできるエクササイズやストレッチの指導


痛みが出てからできるだけ早く施術を開始した方が治りも早いので、ジャンパー膝でお困りの方は、ぜひ京都中丸整体カイロプラクティックの施術を受けにいらして下さい。

 

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